「中小企業診断士? 中小企業の何を診断するんですか?」
とは、あまり聞かれなくなった。
最近では、「知り合いにいます」とか「目指して勉強しています」という声をよく聞きようになった。少しずつ知名度が上がっているようだ。
不況ということもあり、受験者の数は年々増加傾向にある。昨年の試験では、1次2次の総受験者数に対する合格率は5%だった。
診断士を目指している人にはアドバイスをしている。今日、話をした。
診断士の学習は、ビジネスシーンで必ず役に立つ。どんなに時間とカネを使っても、無駄になることがない。仕事の場で回収してしまえばよい。知識は自分のためにも、人のためにも役立つ。
合格率からすると、資格取得までに数年は覚悟した方がいい。中には数ヶ月や1年で取得した人もいる。そうした人を受験機関やマスコミは取り上げるが、レアケースだと思った方がいい。

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ただ、やるからには、悔いが残らないように。
アドバイスとしては、いまから試験当日をイメージしてほしい。どうなっていると合格するのか、と。
ここからは、合格した後のことを。
コンサルタントしては、資格があるかどうかは問題ではない。コンサルができるか、できないかだけ。診断士になると人脈・情報が豊富になり、結果的にコンサルタントに必要な要素が身についてくる。
診断士のほとんどが勉強熱心だ。研究会や交流会に顔を出すと、相当刺激をうける。最近では、独立志向の人が多い。資格取得とともに独立するケースが多くなっている。

年会費5万円。更新登録要件は案外、厳しい
研究会は、公式・非公式、ありとあらゆるジャンルがある。経営に関する日本最大の「シンクタンク」だ。
年次をほとんど問われることなく歓迎してもらえる。個性的な名刺がすぐに山となる。気の合う診断士とは飲み友達にもなるし、交友関係は求めればすぐにどんどん広がる。
好奇心が強くて人間好きな人には、都合のよい資格だ。企業内診断士であっても、実践の場がいくつもある。精進していないと、取り残される。
この資格は、ひょっとすると刺激が強すぎるかもしれない。
中小企業診断士ってなに?
中小企業診断士試験