板橋区に隣接し北区にある産業技術研究センター(産技研)。
ここは、中小企業の「技術の駆け込み寺」といわれる東京都の施設です。
板橋区と北区は、精密機器などの製造業が集積しています。関連する企業が「集積」していると、経済性もさることながら技術革新の苗床として大きなメリットがあります。産技研は、いわゆる城北地域のものづくりや産業支援の拠点として機能していました。
実は、この産技研が江東区青海に移転する計画が進められています。

東京都のホームページより
地図からも分かるとおり、城北地域の支援拠点がすっぽりとなくなります。
この10数年間、東京のものづくり産業は衰退してきました。グロバリゼーションの波や2007年問題は、技術が継承されない現実と技術(頭脳)流出を私たちに突きつけています。
決して自治体だけの取組みで解決される領域ではありませんが、衰退し続けるものづくりの現状を見ると、産業支援政策が大きなテーマとなるはずです。
都内製造業の事業所数及び製造品出荷額等の減少
1990年(平成2年) 2003年(平成15年)
事業所数 78,190 → 49,580(37%減)
製造品出荷額等 20兆4,394億円 → 11兆6,259億円(43%減)
ご参考:
東京都の産業支援体制の再整備に係る基本構想
東京都立産業技術研究センター
ちぐさの提案/激減!板橋区の企業
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