2007年03月03日
板橋区 CMSの導入

平成19年度当初予算(案)が『区報いたばし』に掲載されました。

区民参加・サービスの向上としてホームページのリニューアルを実行するとしています。アクセシビリティ(利用しやすさ)などを考慮した全面的な見直しをするとしています。

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中でも、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)やビデオストリーミング配信の導入は歓迎です。ただ、CMSは、抽象的な概念で、システムにはいろいろなものがあります。設計思想の確立が必要ですし、選定や導入作業は非常に大がかりなプロジェクトになると思います。

「CMS」というキーワードで議会の答弁を読むと、行政サイドの方向性が垣間見られます。

デザインの統一、リンク切れの解消、専門知識を必要としない更新など現状の課題の解決や広報戦略、組織戦略を絡めた全庁的なアプローチを念頭においていることがわかります。

先駆的な自治体のホームページや運用手法は既にいろいろなところで公開をされているので、それを参考にすれば良いものができると思います。残念なのは、議員サイドからの問題提起や提案がほとんど無い中で進められていることです。

区民参加のホームページやサービスを向上させるためのホームページとはどういうものなのか、これからも区民の声を聞きながら議会の場で議論をすべきであると考えます。

■プロポーザル方式

委託業者を募集する期間が1月31日から2月9日までの10日間でした。仕様書は16ページあり、さまざまな内容が盛り込まれています。予算規模は、2〜3,000万円と思われ、保守契約などを5年間にわたって結ぶので、数千万規模の案件です。

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ホームページで業者を募集していた

募集期間が10日間で、その募集内容を既にホームページから削除してしまっています。事情があるのでしょうが不自然さを感じます。

CMSを提供できる業者は限られているので、事前の打診があったのかも知れません。CMS業者が毎日板橋区のホームページをチェックしているとは考えられないからです。10日間で「企画提案書」を技術的裏づけと収益性を加味して、書き上げるというのは並大抵のことではないと思います。

プロポーザル方式を採用しているのですから募集期間は長くして、良い業者の参加をうながすべきです。担当者は対応が大変ですが、学習機会も増えます。また、仕様書は後から検証を行う上でも一定期間、残しておくべきです。

■課題と提言

◆リーダーシップと設計思想
新しい区長をトップとするリーダーシップの発揮と全庁的な取組みを行い、設計思想やガイドラインを決めて、それに基づいたシステム構築、運用を行うべきです。

北区ホームページガイドライン(PDF)は参考になります。

◆議会のストリーミング配信
区民にとって重要な情報である議会の模様を配信すべきです。

葛飾区議会録画放映



板橋が変わります!
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